垂れ流し

俺は悪くないのに俺が悪いような気がして、というか、俺が悪くなければならないような気がして、だって、だってさぁ、そうじゃないと君が君自身のことを正当化できもんね、だから、俺は、僕はさ、君が正当化しやすいように、悪を演じた、ということにしているけど、本当は、本当は本当に俺が悪いんじゃないかな、なんて今更思ったり、いや、ずっと思ってた、ずっと、3年前からそればかり考えているけど、でもやっぱり俺悪くないよな、なんて思ったりしてさ、悪いのは君の方なんじゃないか、なんて思って、でも、そう思うことに罪悪を感じて、自己嫌悪自己嫌悪自己嫌悪自己嫌悪、他者のせいにするのはよくないよね、そうだね、あーあ、いっそ殺してくれたらよかったのに、それか、君のことを法的に致死傷させて、法的に刑罰を受けたかった、ちゃんと罰せられたらよかった、そしたらこんなに苦しまなかったのにな、なんて時々思うんだ、だってさ、自分で自分の罪を考えて、自分への罰を自分で下すって、けっこーしんどいよ、、、もしかして計算通りなのかな、なんて、君は頭よかったもんね、神経乱れてたけど、だから君一人でなん人も相手してるみたいだったよ、あはは、内心疲れてたよ、いっそ死んでくんねえかな、なんて思っちゃったこともあるんだ、ごめんね、本当にごめん。

あの時は｢大変申し訳ございませんでした｣なんてわざと下手くそに書いて、謝ったフリをしたけど、本当はそうすることで、怒りをあらわしてたの、まぁ、君は頭いいからそこまで解っただろうけど、というか、解ってくれないと困るんだ、こんなくずだったのか、こんなやついなくなってくれて清々した、って思ってほしくて、とにかくあの時はイヤだけどさ、嫌われることだけを考えていたんだ。

だって、嫌いになれた方がラクでしょ、自分のこと正当化できてさ、自分にも非があったなんて思っちゃったら、君どうなるかわからないじゃん、またきずふえるでしょ、そうして君は君だけがきずついているつもりなんだけど、おれも君と同じくらいきずついていたんだよね、いや、だからってはなしじゃないんだけどさ、でも、だから、そういうことしてほしくなくて、あれこれ言動したけど、その言動が逆撫でしてたんだよね、ごめんね。

あの頃より少しはバカじゃなくなったけど、未だにわからないんだ。どうすればよかったのか。

どんな言動が適当だったのか。

答えがわからない。

明確な答えはないのかもしれない。

わからない。

なぁ、今さ、友人に自分がされたようなことをやっちゃってんだ

ふりまわしてる

言動を縛らせてしまっている

私を傷つけることによって傷つかせてしまっている。

でも加害者側に立ってみるとなかなかしんどいですね

被害者だったときも頭では｢一番苦しいのは本人なんだ｣とはわかっていたけど、これほどとはね。

でもやっぱりわからないな。

俺がいて、友人もいて、家族もいて、家もあるのに、、、

いや、よそう。

なんかもうつかれた

……と

一応書きなぐって、ここに遺すよ

一切計算や意図して書いた言葉ないよ

ゲロのように吐いた文章だよ

嘘は最後まで突き通せ、って言われたから悟られないように悪を演じ続けようかとも思ったけどそろそろ千秋楽にしたいです。幕を閉じたいです。もう何年も客のいない舞台で一人芝居続けているんだ。

でも僕も僕できっとその、役に依存していたんだ。

許さなくていいから。

終