同調圧力
なんとなく手に取った本がまぁまぁ良かった。
著者のことあまり好きじゃなかった、というかバカだと思っていたけど、見直した。
日本人はセロトニントランスポーターの少なく、不安になりやすいと振ったのち、、、
群れることを覚えるとともに直立二足歩行を始めた人類は自由になった。
手を使って道具を作り、火薬を発明し、武器を進化させ、地球上の生きもののヒエラルキーにおいて最上位となった。もう天敵は存在しない。
でも群れの本能は残っている。
空白になった天敵のスペースには同族の集団を当て嵌めた。
自分たちとは少しだけ違う集団だ。
違う要素は何でもよい。
髪や皮膚の色、言語、崇める神、支持する政治体制、これらの違いによって敵と味方が区分けされる。
実際に害があるかどうかの判断ではない
違う集団が怖いのだ。
『ニュースの深き欲望』著 森達也 より引用。
なんかTHE BLUE HEARTSの歌にこんなのあったなぁ、なんてぼんやり。
こういうこと書けるなら彼への誤解もどうにかならねえかと思うけど。
それとも誤解しているのはちゃんと読解できなかった私だろうか。
どうでもいいや
俺が迫害されていたのは自分や多くの、いわゆる「みんな」と異なる存在だからかな。
俺の方が正しかったんだけどなぁ。
正しいかどうかじゃないもんね、ハイハイ。
ところでその同調ってのに男女差はあるのかな。
なんか女の方が群れて「異」に攻撃している率が高い気がする。
男は好戦的だけど一対一だったりする。そうじゃない時もあるけど。
その男の喧嘩ってのは昭和の方が優れていた、というか、恥ずかしくなかったかもね。
今は男も陰湿だし群れるね。
弱いからか?