障害
ALSや筋ジストロフィーなどの身体障害というか運動障害といった患者が可哀想と思うと同時に羨ましいと思う。
怒らないでくれ。いや、怒りたければ怒ってもいい。勝手にしろ。善悪は都合の問題だ。
むしろ怒ってどっかに晒して炎上してくれた方が面白い。
怒るだけのバカなのもいるだろうけど、誰かの問題提起のきっかけになってくれたら幸いだ。目をさませ。
それにこの記事は論文ではなく、私個人の感想文なので正しさや解があるわけでもない。ただの感想文。
……なんて防御線みたいな前置きは以上。
私は身体も動かせるし聴力も視力も一応機能していて、口から音声をもちいて声を発することも一応可能だ。滑舌は悪いが。
だが、精神(脳神経)がイカれているせいで身体は重いし動かそうという意欲も低い(ノルアドレナリンが不足している?)
そもそも外に出るのが怖い。音や視線にも過敏に反応して外にいるだけで疲れる。ストレスが溜まる。
聴力や視力が有るってのもそれはそれで厄介だよ。精神障害者にとっては。
あと、音声をもちいて発声することができるといってもコミュニケーションができるというのとは別だ。
頭が真っ白になって言葉が浮かばなくなる。
電話もできないし、接客もできない。
生活もロクにできないし、仕事も限られる。(配慮してくれれば問題なく仕事できるのだけどなぜか配慮されず健常者扱いされる)
そう、健常者扱いされるのだ。
障害者扱いも気分を害するが、健常者扱いも気分を害する。
精神障害は見た目では分からないし、症状も無知なヒトには理解されない。
理解されない上に「甘え」「言い訳」とされる。
だから身体障害者が羨ましい。
見た目で出来ることと出来ないことが明確に分かるし可哀想がってもらえる。
だから羨ましい。
差別の対象になることもあるが、精神障害に比べればまだマシだろうと私は思う。
難病扱いされてるものも多いし。
症状としてはALSも精神障害(軽度〜中度)も似たようなもんだと思うけど。
2019年3月の現在の日本では
「健常者」と「障害者」というふうに大きく分けられ、「障害者」も身体、知的、精神(発達)と区分されているが
言葉が足りない気がする。
なぜか「神経」という言葉をつかうのは良くないらしいが「神経」をつかったほうが無知なヒトにも分かりやすい気がする。
まぁ、バカに何言っても分かろうとしないが。
「健常者」と「障害者」の間にもう1つほしい。
健常者も障害者みたいなやつたくさんいるけどね。
むしろ健常者の方が障害者よりも障害者じゃないのか、とさえ思う。
発達障害は別称「非定型発達」というが、逆に発達障害じゃない者は定型的な発達しかできない障害ともいえるのではないか?
定まった規則に沿って、群れて、同調圧力。
それって自分に自信が無いからそうしているだけでしょ。
これが「常識」だから、とか「みんな」もやってるから、とか。
思考停止してるよ。
お前らヒトじゃねえよ、イワシだ。
平成が終わろうとしているのに未だに昭和的(紀元前の古代ギリシアより遅れていると分かった)な古くて有害な思想、軍隊的な考えしかできないやつらの方がよっぽど発達障害のようにも思う。
障害と健常も都合の問題ですね。
そもそも健常もなければ障害もないのですが。